メドレーは2曲別々表示の場合あります。
更新:2018/12/16
「Thom Bell/トム・ベル」,「William Hart/ウィリアム・ハート(Delfonics/デルフォニックス=リーダー)」の合作曲。後にフィリーソウルと呼ばれる最初のヒット曲。特に作者の一人「トム・ベル」が積極的にストリングスを加えた手法は高く評価され、1970年代前半を代表する作曲,編曲家として成功を収めています。同曲のカヴァー・ヒットは多くありませんが、アルバム収録などで「Jackson 5/ジャクソン5」,「Prince/プリンス」など、多数アーティストがカヴァー。日本でも同時代としては意外に早く親しまれ、初期ディスコやパーティーでのバラード代表曲となっています。
「Delfonics/デルフォニックス」版は米国ではリリース時ヒットですが、英国では1971年の再リリースでヒット。
「Booker T. & the MG's/ブッカー・ティー&ザ・エムジーズ」が1968年のアルバム「Soul Limbo/ソウル・リンボ」でインストゥルメンタル・カヴァー。「Stax/スタックス」の代表アーティストが取り上げた数少ないフィリーソウル録音。
「Jackson 5/ジャクソン5」は1970年米国セカンドアルバム「ABC (邦題同一)」にカヴァー収録。数少ないフィリーソウル録音。
1994年5月米国公開映画「Crooklyn/クルックリン(日本公開1998年4月)」の挿入歌(サントラ盤収録)。
「Swing Out Sister/スウィング・アウト・シスター」は1994年にカヴァー(英国37位)、タイトルは「La La (Means I Love You)/ララ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」と若干改題。
「Prince/プリンス」は1996年アルバム「Emancipation/イマンシペイション」でカヴァー収録。タイトルは「La La (Means I Love You)ラ・ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・U」と若干改題。同アルバムでは「Betcha By Golly Wow/ゴーリー・ワウ」と共に2曲フィリーソウルをカヴァーしています。
サントラ盤には収録されていませんが、1997年12月公開米国映画「Jackie Brown/ジャッキー・ブラウン(日本公開1998年4月)」の挿入曲。
2000年12月米国公開映画「The Family Man/天使のくれた時間(日本公開2001年4月)」の挿入曲(サントラ盤収録)。映画でも重要な場面で使用。
参考画像※1段目左右:デルフォニックス日本盤シングル=ジャケット表/インナー ※2段目左:ブッカー・ティー&ザ・エムジーズ(米国盤LP=ソウル・リンボ/ジャケット裏赤枠丸) ※2段目右:ジャクソン5(米国盤LP=ABC/ジャケット裏赤枠丸) ※3段目左:スウィング・アウト・シスター(英国盤12インチ盤シングル/ジャケット表) ※プリンス(日本盤CDアルバム=イマンシペイション/ジャケット裏赤枠丸)
1943/01/26
ジャマイカ・キングストン生まれ,米国ペンシルヴァニア州フィラデルフィア育ちのジャマイカ系米国人。誕生名「Thomas Randolph Bell」で作詞・作曲・編曲家,プロデューサーとして活動、1960年代 ...
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情報更新:2010/09/09
1945/01/17
米国ワシントンDC生まれ。別名「Alexander William Hart/アレキサンダー・ウィリアム・ハート」,「Bill Hart/ビル・ハート」、愛称「Poogie/プーギー」などがあり、ソウル・シンガー,ソングライター ...
情報更新:2018/12/16
米国Billboard-Hot-100:1968/04/064位
英国:1971/08/1419位
米国R&B(総合):1968/xx/xx2位
主要チャートと重複している場合があります
米国CashBox(R&B):1968-04-061位
1968年Billboard年間ランク:23位
英国:1994/08/2737位