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情報更新:2011/10/08
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Dusty Fletcher
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1897-xx-xx:米国アイオワ州デモイン生まれのアフリカ系米国人。誕生名「Clinton Fletcher」でボードビリアン,コメディアンとして活動、代表コメディ「Open The Door, Richard/オープン・ザ・ドア・リチャード」から、1947年に同名曲をレコード録音して米国3位を記録しています。
「Open The Door, Richard/オープン・ザ・ドア・リチャード」は作者の一人としてクレジットされ、舞台では1920年代から同曲を歌っていましたが体調を崩しサウス・カロライナ州でセミ・リタイア。1946年10月に「Jack McVea/ジャック・マクヴィー」が詞を書き直して初録音すると、「ダスティー・フレッチャー」も1947年1月「National Records」で録音(オリジナル歌詞)。
チャート上では1947年1月録音の「ダスティー・フレッチャー」バージョンが2月8日に初登場(10位)。2月15日チャート入の「Count Basie/カウント・ベイシー」盤がインすトゥルメンタルとして翌週2月22日1位、初録音「ジャック・マクヴィー」盤も2月22日にチャート入して3月1日に最高位7位、他に「Louis Jordan/ルイ・ジョーダン」盤も3月15日に7位などを記録しています。
「ダスティー・フレッチャー」盤は「有色人種向上協会」から「自虐的」と抗議され放送禁止となりますが、唯一年間ランク入曲となっています。しかし抗議対象は舞台にも及び、復帰後は舞台で「Open The Door, Richard/オープン・ザ・ドア・リチャード」を演ずる機会はありませんでした。
1954-03-15:米国ニューヨーク市にて死去。死去3日前までアポロ劇場のパフォーマーとして出演していました。