Muriel Smith

情報更新:2011/02/23

アーティスト/イメージ(アルバムなど)

左画像: The Glory Of Christmas (Muriel_Smith) 参考画像にリンク設定はありません

アーティスト概要

1923-02-23:米国ニューヨーク市生まれのアフリカ系米国人。誕生名｢Muriel Burrell Smith｣で女性シンガー(メゾ･ソプラノ)として活動、ミュージカル,オペラ及びミュージカル映画の吹替歌手としても知られています。

メモ

1937年ラジオショー｢Major Bowes' Amateur Hour｣出演など10代中頃から活動を始め、1943年のブロードウェイ･ミュージカル｢Carmen Jones｣で主役に抜擢され14ケ月上演のヒットを記録。また1946年にはアフリカ系米国人として初めてフィラデルフィア｢Curtis Institute Of Music｣を卒業しています。

メモ

1947年以降本格的に活動を再開して1949年以降は英国ロンドンにも進出。ミュージカル｢South Pacific/南太平洋｣では1951年から1953年のロンドンでの舞台で｢Bloody Mary｣役を務め、1958年公開の同名米国ミュージカル映画では同役の吹替を担当しています。
尚、｢South Pacific/南太平洋｣は1949年米国ブロードウェイ初演で、｢Juanita Hall｣が同役を務めトニー賞を受賞しています。

メモ

レコード歌手としては1953年｢Hold Me Thrill Me Kiss Me｣をカバーして英国3位を記録。
また1952年公開映画｢Moulin Roug｣では｢Zsa Zsa Gabor｣の歌唱シーンを吹替、以降も前述｢South Pacific/南太平洋｣など多数の映画制作に吹替歌手として参加しています。

アーティスト:死亡記事

1985-09-13：米国バージニア州リッチモンドにて死去(ガン)。
詳細時期不明ですが引退後には｢Moral Re-Armament：MRA活動｣のメンバーとして活動、更に1974年にはバージニア州に移住して｢バージニア･ユニオン大学｣で声楽講師を務めています。